入間市の『徘徊声かけ訓練』に参加しました。

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昨年に引続き、入間市では今年も『徘徊模擬訓練』が行われました。今年からは、『徘徊声かけ訓練』と名称を代え、金子地区・東町地区の2箇所で行われました。主催は、『安心して徘徊できるまちづくり委員会』ということでしたが、入間市の高齢者福祉課の方々・狭山警察署の方々が参加するなど組織だって実行されていました。また、両地区の中学生も参加していました。やはり、多くの人が参加して地域全体で認知症徘徊者の方の安全を見守るという事が大切だと感じました。

徘徊声かけ訓練
訓練に先立ち、説明がありました。先導役・徘徊役・声かけ役・記録係の注意事項についてお話がありました。
徘徊声かけ訓練
さあ、訓練開始。
声かけ時の3つの『ない』を心がけてという事でした。

  1. 驚かせない
  2. 急がせない
  3. 自尊心を傷つけない
徘徊声かけ訓練
最後に、軽食をはさんで交流会がありました。「実際に声をかけてみるのは難しかった」「他の地区でも実施したらどうか」などいろいろな意見が出されました。最後に、参加した中学生が紹介されました。未来は明るいと感じました。
2015年11月29日